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猫の小話第二話【猫と炭水化物】

January 28, 2018

こんにちは。

さて、自分のライフワークでもある猫と炭水化物の関係のお話をひとつ。
色々調べてみていくと、色々な意見があり、何が正しいのか、どんどんわからなくなっていきます。(笑)
まあ、それだけ猫は、解明されていない部分が多くて、謎多き生き物ってことでしょうね。(笑)

 

それでも、猫と炭水化物に関する基本の部分を一応自分なりにまとめてみると、
●猫は真正の肉食動物。
●細胞が必要とするエネルギーは糖。
●糖を作り出す過程は、たんぱく質は糖新生という複雑な過程を経て糖を作るが、炭水化物は分解していくだけでの単純な過程。
●猫の消化器はたんぱく質の摂取は得意だけれども、炭水化物の分解、吸収が苦手。ただ、糖であれば普通に吸収して利用できる。
となるかな、と思います。それより、
●たんぱく質はすんなりと消化、吸収され、必要に応じて糖新生という過程をへて糖になり、エネルギーとして消費される。
●炭水化物は消化、吸収に手間がかかるが、吸収、分解された糖は、エネルギーとして消費される。
と考えられます。
単純にですが、「摂取した糖は利用できるからエネルギー源としての炭水化物は有効だが、摂取した食物中の炭水化物を分解、吸収するのは得意ではないので、フードに記載されているカロリー量に占める炭水化物の量によっては、フードをより多くの量を摂取する必要があるということになるのかな?」と思いました。
だから、フードとして成り立たないということはないということですね。

 

そうはいっても、摂取する肉類が減るということは、必須アミノ酸やミネラル、ビタミンが不足することにもなるので、その分を補うために、それらの添加物を増やす必要があります。
人の食事で考えると、おかずを食べずに、ご飯にサプリメントをかけて食べてるような感じな気がしますから、あんまりいい感じはしないですね。
ただ、そもそも、生肉ではなく加熱した肉類を使用していることで、不足する栄養分はあるわけだから、必須アミノ酸やミネラル、ビタミンなどの添加物は必要なわけですから、加工物であるフードとして考えるとそもそも同じかもしれないのですが。(この点に関しては、ホールプレイといった材料を余すことなく使う方法や、SCSB(Slow Cooked in Small Batches)製法といった、少量をゆっくりと時間をかけ、低温(90℃)で丁寧に調理する方法などで、熱で壊れやすい栄養素が壊れないように作る方法などの工夫をしているメーカーも多々あります。)
あとは、必要摂取量が増えるとすると、消化への負担が増えることにもなるので、炭水化物の多いフードは、どうなのかなとも思いますし、ある研究論文では、炭水化物の多いフードは腸内滞留時間が長くなるという傾向もあるようですので、腸内環境の問題も出てくると思います。

 

まだまだ、奥が深い猫の食餌の世界ですが、少しづつ理解を深めていきたいですね。
犬の食餌の世界は...おいおい書こうと思います。

 

それでは、またの機会に。

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