キャットフードの種類と給与量のこと

September 27, 2018

おはようございます。

 

ブログの更新が全然進まず、申し訳ありません。

もう少し頑張って書くように頑張ります(汗)

 

あと3日で10月ですね。

紅葉にはまだ早いですが、夏の終わりから秋口に咲く、萩や曼殊沙華ももう終わりそうな感じで、ちょっと前までは涼しい場所を探していた当店の猫スタッフたちも、この頃は、晴れた日は窓際で日向ぼっこ、寒くなるとホットマットの上と、季節の移り変わりを猫スタッフたちからも感じる今日この頃です。

 

さて、今回はお客様から、高齢猫用のキャットフードのことでご質問をいただいたので、キャットフードの種類と給与量のことをブログにも書いてみようかと思います。


キャットフードは全年齢用(オールライフステージ)のフードと、年齢期に合わせたフードに分けられ、年齢期に合わせたフードは子猫用(キトン)・成猫用(アダルト)・高齢猫用(シニア)の3種類に分けられますので、4種類に分類されるかと思います。

【他にも避妊・去勢猫用・肥満猫用のフードがありますが、これは太りやすい、太っている猫向けのためカロリー制限がされている、ある意味高齢猫用に近いフードです。また、各猫種用のフードは毛質やかかりやすい病気へ配慮した成分を多く添加したフードで、栄養組成的には普通のフードと変わりません】

 

まず、全年齢用(オールライフステージ)のフードは、ドライフードが食べられる週齢の子猫から、成猫、高齢猫まで、どの年齢期でも食べられるものです。
全体として、単位重量当たりのカロリーは高めで、年齢期に合わせて給与量を調整することで、摂取カロリー量を管理します。

 

次に年齢期に合わせたフードです。
年齢期に合わせて、単位重量当たりの必要カロリーを調整してあります。成長に多くのカロリーを必要とする子猫用のフードが最もカロリーが高く、歳を重ねるにつれて活動量が減少することを踏まえて、成猫用、老齢猫用とカロリーが減っていきます。
カロリー調整は多くを脂質の量を調整することで行われていますが、高齢猫用のフードの場合、給与量を減らさないようにするために、食物繊維を増やしている場合もあります。
単純にですが、年齢期に合わせて変化する必要カロリー量に対して、給与できるフードの量は変わらずに出来るとも言えると思います。(あくまで体重に変化がないと仮定してですが)

 

ただ、年齢期とはあくまで標準的な話であって、すべての猫が同じではないですよね?
例えば高齢期の猫でも、活動的な子は活動的ですし、歳をとって食が細くなっている子もいます。
だから、状況によっては、規定の給与量を与えていてもカロリーが足りていないこともあり得るということですので、出来ればその子の必要カロリー量を確認しておいた方がよいと思います。

 

猫の必要カロリーの計算方法については、色々なホームページで説明していますので、そちらを参照いただくのが良いかと思いますが、個人的には獣医師広報板というページにある自動計算が、猫の状態を割と細かく設定でき、更にフードのカロリー量から給与量も計算できるという優れものだと思います。
他に、手計算、エクセルで計算する方法もあります。
【計算式】
カロリー必要量=体重の0.75乗*各ステージごとの係数(エクセルでの計算式=係数*体重^0.75)
(※係数 10週齢:250 20週齢:130 30週齢:100 40週齢以上で活発:80 40週齢以上で不活発:70)
※あくまでここでの計算式や方法はひとつの考え方と方法であり、他にも色々な考え方や方法がありますので絶対なものではありません。

 

また、必要カロリー量を考えるには、体重だけでなく肥満かどうかも確認する必要があると思います。
肥満かどうかは、ボディコンディションスコア(BCS)という目視と触診によって確認する方法が使われます。
詳細はここではご紹介しませんが、簡単な肥満の目安として、上から見て腰のくびれがなく、横から見て胸と腹が一直線、脇腹のひだが脂肪で垂れ下がっていると、最低でもやや肥満になるかと思います。

 

さて、必要カロリーが確認出来たら、あとはその子の体調や食べる量を勘案しながら、フードを選んであげてください。
食が細い子であれば、少ない食事量で多くのカロリーを摂取できるように高カロリーのフードを、食べすぎの子には、量に比べてカロリーの低めのフードをなど、その子の好き嫌いなどとの組み合わせなど、色々なパターンが考えられます。
この作業はとても大変ですし、偏食の子はさらに大変だと思いますが、何かあった時に何を食べるか食べないか知っておくと、後で大変助かることがありますからやってみる価値はあるかと思います。

 

最後になりますが、低カロリーのフードを選ぶときでもたんぱく質が十分に含まれているフードを選んであげてください。
たんぱく質はどの年齢の猫でも必要な栄養ですから。

 

最後に宣伝を(笑)
当店ではTwitter「Oracionつぶやき日記」にて、当店のトリマーで動物看護士でもあるやまいぬ。さんの思ったことや、当店の猫スタッフたちの日常をツイートしています。ほーむず部長とわこ見習いの三毛猫コンビの可愛い日常や、動物のことに詳しいやまいぬ。さんのためになる小話などもありますので、是非、一度ご覧になってくださいね。

 

それでは。

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